2016年1月6日水曜日

RICOH thetaで、360度VR動画+バイノーラル録音のプロトを色々作ってみた

あけましておめでとうございます。TSUKAです。
正月早々、用事で目黒雅叙園へ。美しい中庭に感動してきました。












せっかくなのでこの場所で

流行りの360度VR動画をテスト撮影してみました。



昨年、手軽に360度動画を撮影できる、RICOH thetaを購入。

あまり活用できないまま放置していましたが、夏~秋くらいから
全天球の360度動画、すなわちVRコンテンツは一体どんなものがハマるのか試行錯誤しています。

年末年始で色々プロトを作ってみましたので、VRが気になっている方はぜひ見ていってください。

目黒雅叙園の素敵な庭です。
これ、音もバイノーラル録音していますので、ぜひイヤホンでチェックしてみてください。




他にも、色んな場所で撮ってきました。



thetaの動画は汚いけど、写真は使えるのか?を検証




thetaって動画がめちゃくちゃ汚くて、お遊び程度にしか使えないレベルと思います。

ただ写真は綺麗じゃん、

ということで


静止画での360度コンテンツなら結構使い道がありそうです。


thetaの操作はスマホアプリで行いますが、

この中にインターバル撮影があったので、やってみたのが上の滝の動画です。

音はこの場所でバイノーラル録音しました。


いかがでしょうか?


インターバル撮影なら写真を動画にできるので、風景や施設などの現場環境をコンテンツとして見せたい方には結構向いていると思います。


静止画+バイノーラル録音ってどうなの?


静止画の360度動画がこちらです。音はバイノーラルです。



個人的に、これの主役はバイノーラル録音。
そのイメージとして写真がある、という構造かなと思います。

VRとバイノーラルを組み合わせたら面白そうと思ってましたが、

単純に、バイノーラルそのものが面白いです笑



さらっと登場してるけど、バイノーラル録音って何?


簡単にいうと、人間の左右の耳で聴こえているのと同じように録音する技術です。

出典元 youtube

こちらの動画がバイノーラル感がわかりやすいです!

本当に、その場にいるかのような感覚を味わえます。


果たして、360度動画×360度音響で、究極の臨場感は生まれるのか?がはじまりでした。


映像の仕事をやっていて最近よく出会うクライアントさんの課題があります。

それは

「一回体感してもらえれば良さがわかるんだよね!」


「それを伝えるために、映像にしたいんだよね」

というものです。


事業主さんにとって動画、映像の役目は

お客さんに購入してもらう、足を運んでもらうためのツールです。


「臨場感」「生の良さ」「場の空気」をウリにしている方、
もしくは、それらがウリになる方は

パソコンの前に座っている人
スマホを握ってみている人に、

どうやってそれを伝えるか?が課題になります。


それの解決方法として、
この360度映像と360度音響を組み合わせたらいいんじゃない?
と思い実験しているところです。

「何を見せたいか」に合わせて
組み合わせていけば面白いコンテンツになると思います。


2016年は、VRコンテンツを視聴する環境が整い始めたり、
おそらく大企業がガンガンVRコンテンツでのプロモーションをやってくるでしょう。

地方企業や、中小企業のプロモーションの取り組みとしては旬、というかかなり先攻です。

早めに何かしら手を打っておきたい方はぜひご一緒に!


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1 件のコメント:

  1. はじめまして。360度動画、バイノーラル録音に興味があり、こちらにたどり着きました。現在、リコーシータを持っており、さらに臨場感のある映像を撮りたくバイノーラル録音について調べているところですが、バイノーラル録音した音声は、どうやってシータの360度動画に貼り付けているのでしょうか?通常の動画編集ソフトとかで可能なのでしょうか?動画編集ソフトとバイモーマル録音機器を持っておらず、その辺を教えていただけましたらと思います。突然、変なコメントですみません。宜しくお願い致します。

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