2012年7月21日土曜日
必見。インフォグラフィックプレゼンの進化系。
Stuxnet: Anatomy of a Computer Virus from Patrick Clair on Vimeo.
インフォグラフィックというジャンルの動画があります。
グラフとかがアニメーションで描かれたり、
プレゼンテーションの音声に合わせて映像がシンクロするような動画です。
海外動画ではもはや定番のスタイルで、
サービス紹介動画などでよく見かけます。
今回紹介する動画は、それの進化系です!!
いや~かなり見入ってしまいました。
今までのインフォグラフィック系動画は
2Dが多かったのですが、ここまでの3Dを見せてくるのは
中々見つけられてませんでした。
私は残念ながら英語がそこまで出来ないので
何を言っているのかはわからないのですが・・・
この動画は効果音が細かく巧に使われています!
やはり引きこまれる要因は「音」ではないでしょうか。
グラフィックももちろんハイクオリティなのですが、
自分はこの効果音の使い方、BGMの選曲に感動してしまいました。
■人間の心理を一瞬で操る方法
それはBGMや効果音を使うことです。
音、音楽には心理を一瞬で変える力や、
場のムードを拡大させる力があります。
当たり前と言ったら当たり前なのですが^^;
リラックスしたい時はヒーリング系、ラウンジジャズ系、ピアノ系などなど。
そういう曲がかかった瞬間、空間のイメージが変わるし、気分も一瞬で変わります。
要するに音楽を使って、
意図的に人間の心理を操ることができるということです。
■何で感動する映画は、感動してしまうのか?
映像において「効果音」、「BGM」は本当に重要です!
映画やドラマはBGMが命と言ってもいいんじゃないでしょうか。
ホラー映画で例えると、
暗い部屋に薄明かりで主人公の不安げな表情
ここに不気味な音楽を流すことで恐怖感を演出できますよね。
見てるこっちもドキドキします。
逆に、そこにファンキーな音楽を乗せれば
コメディ映画なのかな、と感じます。
感動する映画は何故感動するのか?
それは意図的に、音によって心理が操られているからです。
感動させたいシーンA、があるとしたら、
Aの手前からオーケストラ風の曲や、迫りくるような曲を流し始め
Aの箇所で曲の一番の盛り上げどころが来るようにすれば良いのです。
また曲のボリュームをMAXに引き上げると
不思議とジワっと来てしまいます。
もちろん、感動させるシナリオも必要ですが^^
シナリオをより引き立たせるのが音楽、という関係でしょうか。
話はちょっとそれましたが、
このインフォグラフィックプレゼン、めちゃくちゃ引きこまれます。
今後のスタンダードになっていくのでは?と感じました!
ああ、はやく3D映像に挑戦しなくては。。。
それではまた!
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